Animazeいじってみた編
- 黒江ねこちゃ
- 2020年11月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年2月16日
この記事ではFacerigで使用していたモデルをAnimazeに導入する方法及び
Live2Dにて出力したモデルをAnimazeへ導入する方法+@を記載します。
前書き
・本書はリリース日2020/11/17に検証したものとなり、
バージョンやサブスクライブレベルなど、表示が異なる場合があります。
・顔トラッキングにFacerigとかなりの差異があるため
パラメーター通りに動かなかったり、Facerigの表情と違う場合があります。
・Facerig導入済みモデルをAnimazeへ導入(超簡単)
a. Animaze起動後に画面上部メニューより
[インポート] > [Live2Dのアバターをインポート]を選択
Facerigに導入しているファイルからmodel3.jsonファイルを選択

b.アバター一覧より、すべてのアバターを選択してiconが表示されていればOK

c.インポートされたものをダブルクリックすれば使用可能です!

・Live2D書き出しモデルからの導入編(少し面倒)
*注意:Cubism 3以降の形式でモデル書き出しが必要です。
a. モデル書き出し後、Facerigと同様の形式でよいのでcc_[キャラ名].cfgを作成しておきます。
今回はiconとmotionsを書き出しています。

b. Steamのライブラリからツール内にあつAnimaze Editorをインストールします。

c. Editorを起動してメニューバーより
[Assets] > [import Live2D Avater]を選択

d. (a.)にて用意したフォルダ内のmodel3.jsonを選択して[import]をします。
ファイル読み込みができたらモデル情報を編集していきます。

画面右側の項目より
[Friendly Name]……Animaze上でのキャラの名前
[Description]………キャラの説明
[Live2D Options] …AnimazeとLive2Dのパラメーターの紐づけ
[Special Actions]…アニメーション
[Special Poses]……差分切り替え
[item camera settings]…わからん。
cc_[キャラ名].cfg 内に記載している場合自動で生成されます。
e. 差分用ファイルの作成(重要)
Animaze Editor\Data\Resources\配下に読み込みしたファイルが配置されており
exp3.json(差分用ファイル)が自動生成されているため、expressionsファイルを作成して
その中にぶち込みます。

f. ウィンドウ左側のキャラ名より[bundle]を選択して.avaterファイルを生成します。

g. Animazeのメニューより[インポート] > [アバターのインポート]を選択し
Animaze Editorフォルダ配下に生成した[キャラ名].avaterを選択して読み込めば完了です

・@編
・Live2Dモデルの画質が荒い時
下記の調整を行う
[Animaze] > [動画のグラフィック] > [2Dアバターのレンダースケール]

・アニメーション・差分キー割り当て
アニメーションと差分が複数ある場合、Editor上でアニメーション->差分の順で
自動的にキーが割り当てられるQ->P->A->L->Z->B
・サブスクライブ登録で使えるセカンダリウィンドウがめちゃ強い。

セカンダリ上にてアルファ透過すると....

デスクトップ上にそのまま透過モデルが!!!
流石にAPEXだと邪魔だけどこんなことも...!

以上、更新あり次第気分で更新します。
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